車で北海道1周?(8日目)

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 目が覚めたのは道の駅「つるぬま」

男性用トイレと女性用トイレが別棟になっている道の駅です。

 
 この日はあまり寒くなくぐっすりと眠ることができました。とはいってもちょっとは寒いのでエンジンをかけ暖房をつけココ1週間世間から隔離されているのでラジオをつけて世の中の動きをチェックしていると。。。見えるラジオでなにやらとんでもない文字が。自民党政調会長が刺殺!?。ってよくみたら視察と刺殺の誤変換。びびった。
 
 小樽市内を通過し余市町に到着。道の駅「スペース・アップルよいち」でトイレ休憩をしたあとニッカウヰスキーの工場見学です。この道の駅のほぼとなりが工場です。

 
 おみやげように工場限定販売の原酒を買ったりお菓子を買ったり。そして車の運転なのでオレンジジュースを頂いたりと。

 
 工場を出て積丹半島へ向かおうとすると・・・。毛利宇宙飛行士出身の地だからと道の駅といい、写真の温泉といい。なんか無理しすぎ。

 宇宙の湯って・・・。なんだよ、それ。

 
 積丹半島はむかーし、親に連れられてロウソク岩を見た覚えがあるのですがいまは近辺は長大トンネルが開通していてうかつには近寄れない様子。トンネルナビの地図上で旧道っぽくなっているので向かってみると通行禁止というか進入不可能もう廃道。

 遠くに見えるロウソク岩。コレを見るためだけに全長1320メートルもある滝の澗トンネルを往復してしまいました。

 この次のトンネルが1996年の古平町豊浜トンネル崩落事故をおこした豊浜トンネルで今も慰霊碑があります。

 
 旧道や廃道や廃隧道など豊浜トンネル崩落事故以後にどんどん改良される道路。いまも工事中。ナビのVICS情報をみるとどこもかしこも工事マーク。。。

 
 そして、日本の渚100選の島武意海岸に到着。駐車場から30メートルほどの徒歩専用の狭いトンネルを抜けると展望台。

 海がきれいだー。水面からかなり上の位置にあり下へと降りる階段もあります。

 
 階段を降りること高さ数十メートル。展望台ははるか上空。海は抜群の透明度。ほんと、きれいです。

 
 時間をかけてゆっくりと階段を上る途中、ふと海を見ると。。。いやぁ。ほんとうにきれいなんだって。

 

 
 この先、神威岬に行くのですがそのちょっと手前にこんな看板が。先日の台風で橋げたが海に流されたってアレのことなのかなと。

 地図で表示された地名を確認すると神威岬までは問題なくいけるらしいので先を進みます。

 
 神威岬、到着。ここでもまた上ったり下りたりあるくのかよ〜。神威岬の灯台までのアップダウンはたいしたことないのですが先の島武意海岸でかなりつかれてしんどいです。
 
 その神威岬灯台へ向かう途中。まるでバスクリンでもいれたかのようなブルー。きれい〜。

 
 犬に見えなくもない岩はっけん。そしてようやく灯台のある展望台に到着。いやぁつかれた。鳥がぐるぐる旋回して風に乗ってあそんでますよ。

 
 神威岬から先、積丹半島を回ろうとしても通行止。一旦戻り、迂回路を使って道の駅「オスコイ!かもえない」へと向かいます。その途中、道道998号線古平神恵内線。すごい厳重な道。ところどころが覆道。シェルターですよ。そんなシェルターに突然展望台の文字が。

 
 覆道内に交差点があったり。。。なんだかすごい。豪雪地帯はこんなもんなんでしょうか。でも、走っていてなにか気持ちいいんですよ。なんていうか。

 
 さて、積丹半島の北から南側への横断も終わり通行止の起点と道の駅。どちらが近いのか行ってみることにします。ところが沿道はご覧のありさま。以下に台風の被害がとんでもなかったか。。。観光でくるような場所ではありませんでした。道の駅も閉鎖していてその手前で通行止でした。有人の通行止で聞いてみたところ道の駅はなくなったとのこと。(帰宅後調べてみると建物は一応あるようです)

この台風の被害状況[PDF] 道路の被災写真

 
 しばらく車を道沿いに走り道の駅「いわない」に到着。駐車場わかりづらい。何周もしてしまった。ここで夕方にお昼ご飯。ラーメン。おなかが減っていたせいかうまかった。

 
 この食堂で観光パンフレットを見ていると温泉があるそうな。いってみっかぁ。といってきました。昭和48年生まれですがそれ以前を思わせる風靡な屋内。入口こそ車イス用のスロープまでありますがなかは暗く板張りの通路。なんかこわいというか雰囲気が気に入った。

 温泉はしょっぱめ。鉄分あり。味は不老不死温泉をちょっと薄めたような感じです。

 そして、いくつかの道の駅で寝床をチェックし眠りにつくのでした。

 

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